よくある質問Q&A

パプロ処理って何ですか?
パーカー加工が開発した差別化表面処理工程であり、これを金属等の素材の表面に施す事で様々な価値ある機能を付加する事が出来ます。
りん酸塩は鉄以外に処理できますか?
鉄以外にりん酸塩を施す事は可能ですが、アルミニウム、亜鉛は専用の薬剤を使用します。また鉄でも合金成分によって皮膜が生成できない鋼種もあります。詳しくはメール等でお問い合わせ下さい。
処理温度は何℃くらいでしょうか?
一般的な化成処理では100℃以下(パプロブラックは140℃程)です。塗装系のパプロ処理は150℃前後が多いですが、詳しくはメール等でお問い合わせ下さい。
化成処理する製品作成上、考慮すべき事は?
化成処理は浸漬法が多いので、製品形状は水圧に耐える様、またタマリ、エアーポケットが出ない様に抜け穴を作成頂く事があります。
ステンレスにりん酸塩処理出来ますか?
りん酸によって鉄をエッチングさせる事で反応が開始されるので、ステンレスの様なエッチングしない材質には鉄用りん酸塩皮膜処理剤では生成できません。またSKD材の様な高クロム材もエッチングし難いので皮膜を生成する事が出来ません。詳しくは各事業所にお問合せ下さい。
ボンデ処理とは何ですか?
りん酸塩処理の事をボンデ処理と呼ぶ事があります。昔、アメリカの紡績会社から販売されていたりん酸塩処理の薬品がボンデライトと呼ばれていた名残だと思います。また、冷間鍛造品用表面処理の事もボンデ処理と呼ばれる事があります。これも上記説明と同様で昔、ボンデライト+ボンダリューベ処理を略してボンデ処理と呼んでいました。
リューブライト処理とは何ですか?
りん酸マンガン皮膜処理の事をリューブライト処理と呼ぶ事があります。これも昔のアメリカの防錆会社の商品名です。日本パーカライジングではパルホスと言う商品名でりん酸マンガン皮膜処理剤が販売されています。
クロノックスとは何ですか?
パーカー加工の過去の商品群の名称(過去に商標登録されていた)です。現在は商標も切れており、パプロ名称に変更されています。

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