私たちは表面処理加工の専門企業です。私自身は大学で経営とかマーケティングを学んでいました。ですから、最初は化学の知識がないのはハンディなのかと心配していたんです。でも、そんな心配は杞憂でした。確かな知識と技術・情報を持った現場のスタッフたちとチームを組むことで、いろんな分野のお客様の要望にも応えることが出来ます。
現在は、建設機械を作っている取引先が多いのですが、その合間に新しい分野のお客様と商談することもあり、忙しいですが、充実した日々を送っています。
表面処理加工という仕事があることは、就活中にパーカー加工に出会って初めて知りました。現在、私が担当している仕事のひとつに、産業機械向けの摺動部品への表面処理加工があります。部品が摩耗しないように表面処理加工をするのですが、自分でどんな処理をすれば摩耗しないのかを考え、現場のスタッフと綿密に打ち合わせをします。現在、試作の段階ですが、完成すればそれが取引先の強みになり、強い信頼関係を築くことに繋がり、新しいニーズを生み出すのです。そこに関われていることに喜びを感じます。
また、最近、「表面加工のことなら小澤さんに聞けばいいよね」とたまに言ってもらえるようになりました。それがとてもうれしい。これからも頑張っていこうという気持ちにつながっています。
入社して3年目。まだまだ覚えなければならないこともいっぱいあります。でも、営業という仕事には面白味を感じるようになってきました。門真工場で勤務している営業は3名です。人数が少ないからこそ、互いに協力して仕事を進めるという風土が出来上がっている気がします。聞き慣れない専門用語が出てきたら先輩に聞き、商談がうまく行かないときには先輩にアドバイスを求める。先輩たちも嫌な顔ひとつせずに対応してくれます。もちろん、現場のスタッフたちとの連携もスムーズ。そのチームワークこそが、パーカー加工の強みだと思います。
