人を知る たった2年で大きく成長できたのは若くても仕事を任せてくれる風土があるからだと思います。人を知る たった2年で大きく成長できたのは若くても仕事を任せてくれる風土があるからだと思います。

技術 2018年入社 天野 佑紀 技術センター 技術

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化学系のニッチな分野の
企業を探していたんです。

大学では応用化学を専攻していました。学生時代から将来は「化学系のニッチな分野の会社」で働きたいと考えていました。誰もがやっている仕事ではなく、特殊な分野に惹かれたんです。もちろん、その方が景気に左右されにくく、長く働けるのではないかという気持ちもありました。そんな時に、パーカー加工に出会いました。「B to B」の会社なので、派手さも知名度もありませんが、パーカー加工の技術が無かったら、世の中に出ることの無かった製品がたくさんある。その事実を知って、入社を決めました。

大学の研究職だけでは味わえなかったダイナミックな仕事。

もともと、理系だったので研究職に憧れはありました。研究職というと、興味のあることを1人で黙々とするというイメージでしたが、メーカーの研究職は学校の研究とは違いました。なにしろ、その研究の先にはビジネスがあります。お客様からの依頼で行う研究や、将来のための新規開発など、私たちが手がける研究は多岐に渡ります。しかも、一人でコツコツ行うだけではなく、みんなで力を合わせてチームプレイで仕事をする。そうすることで、研究のポテンシャルが大きく向上するのです。もちろん、若くてもどんどん仕事を任せてもらえるので、責任感も養われます。パーカー加工での研究開発は、会社の成長だけでなく、私自身の成長にも大きく繋がっています。

前例がない。ルーチンがない。
だから充実していて面白いのです。

技術センターの業務は、大きく分けて研究開発と工場支援となりますが、特に新しい技術を開発する仕事はいつも前例がありません。前例がないからこそ、ルーチンもなく、悩むことも多いし上手く行かないことも多い。でも、それが成功すればその分野のエキスパートになることができるのです。まだまだ駆け出しの研究者ですが、先輩や上司に指導を仰ぎながら得意分野をどんどん増やしていきたいですね。パーカー加工の工場は全国にありますが、各工場で取り扱う製品や表面処理加工技術に特色があり個性豊かです。それは、様々なお客様の要望に対し、確実に技術で応えてきたという歴史があるからです。私自身も、そんな「売れる技術」をしっかりと世の中に送り出し、表面処理加工業界でトップシェアを誇るパーカー加工のキーマンになれるよう頑張ります。