人を知る
  • 日々の暮らしの中で、
  • 自分が手がけた仕事を見つけると、
  • とても誇らしい気持ちに
    なります。

  • 技能
  • 2019年入社
    川越工場 工務
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新人だった私にみんなが声をかけてくれました。

学生の頃は、パーカー加工のことは知りませんでした。しかし、工場見学をした時や面接の時に、とても丁寧に対応していただいたことで、優しい会社なんだな、と思いました。
また、仕事の領域も広く、一つ一つの部署でコミュニケーションを取りながら作業をしている様子には活気があり、ここで働いてみたいと感じました。実際に入社してみると、社内の雰囲気が明るくて、気軽に声を掛け合うことができる環境でした。入社したばかりの頃、たくさんの人たちに声をかけてもらったことで、緊張が解けてみんなと打ち解けることができましたね。

きれいな仕上がりになると本当にうれしいですね。

入社後は化成ラインを担当していました。取引先から運ばれてきた製品の表面を化学薬品で処理するラインの担当です。入社5年目の5月からは塗装ラインを担当しています。具体的には、化成ラインで表面処理した後、下塗り塗装と粉体塗装をコンベアラインで行い、検査梱包までを担当する仕事です。
どんな仕事も最初は簡単ではありません。私の場合は、1年目は先輩がとても優しく教えてくれ、2年目からは黙って任せてくれるという教育方法でした。
やりがいを感じる瞬間は、お客様から預かった製品をきれいに塗装仕上げできたときですね。また、普段生活する中で、自分が表面処理に携わった製品を見かけると、なんだか誇らしい気持ちになります。

しっかり育ててもらった恩返しを次の世代につなぎたい。

パーカー加工の仕事をしながらまず覚えたことは、周囲と連絡を取りつつ仕事をすることです。報告・連絡・相談の「報連相」を大切にしながら、チームワークで仕事をしています。そして、自分が優しくときには厳しく育ててもらったように、自分の後輩たちともコミュニケーションを取るよう心がけています。
最初の頃は、なかなか仕事を覚えられなくて、ちょっと気持ちが折れそうになったこともありました。でもそんなとき、上司がご飯に連れて行ってくれたり、ときにはボーリングに誘ってくれたり、とてもフレンドリーに接してくれました。そのおかげで、ここまで続けてこれたのだと思います。そう言えば、一度辞めた同期の人が、またパーカー加工に戻ってきたんです。「やっぱりパーカー加工が働きやすかった」と言っていましたね。
世の中に誇れる技術力があり、良好な人間関係もあります。そんなところが、パーカー加工の大きな魅力だと思います。